自分の音域を簡単にチェックできるツール『音域チェッカー』

マイクで自動測定したい方へ
このページは、マイク不要の鍵盤版です。声の高さをマイクで読み取りたい方は、マイク測定版をご利用ください。
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こんにちは。クラッチ大宮校のハラタツキ(ゼブラ)です。「この曲、好きなのにキーが高すぎて歌えない」そんな経験はありませんか。
最近はボカロ曲や高音域の楽曲が増え、カラオケで困っている方も多いと思います。 私自身、男性なのに歌いたい曲が女性アーティストの曲ばかりで、キーをいくつ変えればいいか分からず、何度も諦めていました。
でも自分の音域を知ったことで、どの曲もキーを何個変えれば歌いやすくなるかが分かるようになりました。 この記事では、ピアノを使ってあなたの音域をその場で測定し、収録曲のおすすめキーを自動表示するツールを用意しています。
この記事でわかること
- 自分の最低音・地声の最高音・裏声の最高音がその場で分かる
- 収録曲のおすすめキーが自動で表示される
- 音域の基礎知識と、音域を広げるための具体的なポイント
piano 自分の音域を調べる方法
下のピアノの音を聞きながら、出せる音の範囲を自分で確認するツールです。 鍵盤をタップして声の高さを合わせ、出せた音を3つの設定ボタンで記録します。声を出すだけでは記録されません。A4やG#4などの音名は、鍵盤を選ぶと画面に表示されます。
3つのステップ
- ピアノの鍵盤をタップし、出せる一番低い音を探して「最低音に設定」を押す
- 同じように、裏声を使わずに出せる一番高い音を探して「地声の最高音に設定」を押す
- 最後に、裏声で出せる一番高い音を探して「裏声の最高音に設定」を押す
コツは、無理に声を絞り出さないことです。 同じ音を数回、苦しさなく出せるかを確認してください。 鍵盤には話し声の高さの目安も表示されますが、性別ごとの限界や合否を示すものではありません。
設定が終わったら「診断する」を押すだけ。収録曲のおすすめキーが自動計算されます。
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tune カラオケ人気曲のおすすめキー
曲全体が測定した最低音〜最高音に収まることを優先し、その中で地声・裏声の上限に近いキーを選びます。裏声が必要となる場合があります。音域が未確認の曲はキーを表示しません。
| 曲名 / アーティスト | 推奨キー | 曲の音域 |
|---|
測定結果をもとに、歌い方を相談したい方へ
高音で力んでしまう、地声と裏声の切り替えが難しい。そんなときは、ボーカル基礎コースで今の発声を講師と確認できます。
通える場所に合わせて、大宮校のボイトレ、中野校のボイトレ、全国から受講できるオンラインレッスンをお選びください。各ページで料金や無料体験をご案内しています。
menu_book用語一覧
音域やキー調整に関する用語をまとめました。カラオケで役立つ知識として確認してみてください。
音域とは
音域とは、あなたが無理なく出せる声の高さの範囲のことです。 ざっくり言うと、ピアノの鍵盤で何個分の幅を出せるかというイメージです。 地声だけで測るか、裏声も含めるかで結果は変わります。性別だけで上限を決めず、今の自分が無理なく出せる範囲を確認してください。
音域には3つの指標があります。
- 最低音:出せる一番低い音
- 地声の最高音:裏声を使わずに出せる最も高い音
- 裏声の最高音:裏声で出せる最も高い音。息を含む裏声の一種については、ファルセットの解説をご覧ください
カラオケのキーを調整するときは、曲の最高音と最低音の両方を確認します。裏声を使う箇所がある曲では、その部分の出しやすさも試してください。
オク下・オク上とは
オク下とは「1オクターブ下で歌う」こと、オク上とは「1オクターブ上で歌う」ことです。 1オクターブは半音12個分の距離にあたります。
たとえば、このツールで「-3(オク下)」と表示された場合は、カラオケのリモコンでキーを3つ下げたうえで、メロディーを1オクターブ低く歌います。 男性が女性曲を歌うときや、逆に女性が男性曲を歌うときによく使うテクニックです。
地声(チェストボイス)
普段の話し声と同じ発声方法で出す声のことです。胸に響く感覚があるため「チェストボイス」とも呼ばれます。 地声で歌う部分の上限と下限を、キー調整の目安にします。

換声点(かんせいてん)
地声から裏声に切り替わるポイントのことです。「ブリッジ」とも呼ばれます。 この切り替えをスムーズにすることが、音域を広げるうえで重要な練習になります。
「A4」「hiA」など、音域の表記を読む
C・D・E・F・G・A・Bは、ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シに対応します。数字は音の高さの区分で、C4はピアノの中央のドです。「#」は半音高い音を表します。
| 音名 | 音域紹介で使われる表記 | 高さの関係 |
|---|---|---|
| C4 | mid2C | 中央のド |
| G4 | mid2G | C4から7半音上 |
| G#4 | mid2G# | G4から半音上 |
| A4 | hiA | 基準のラ。440Hz |
| C5 | hiC | C4から1オクターブ上 |
黒鍵を含む隣り合った鍵盤の間隔が1半音です。12半音で1オクターブになるので、C3からC5まで出せた場合は2オクターブです。
音域はどこからすごい?男女の平均と比べる前に
音域の広さと、歌のうまさは同じではありません。一瞬だけ出せる音と、歌詞をつけて繰り返し歌える音も分けて考えましょう。最高音だけでなく、低い音から高い音まで無理なく歌えるかを確認することが大切です。
男性・女性の「地声の限界」は一律に決められません
同じ性別でも、出しやすい高さや声の切り替わる位置は異なります。男性ならG4、女性ならC5が限界というように、特定の音だけで判断しないでください。地声だけを測った結果と、裏声を含む結果を比べても、音域の広さは正しく比較できません。
このツールの「同世代と比べてみる」は、利用者が任意で投稿した記録との比較です。一般人口の平均や、歌唱力の順位を示すものではありません。自分の変化を見たいときは、同じ条件で測り、無理なく出せた音を記録しましょう。
曲を選ぶときは、最低音と最高音の両方を見る
たとえば、曲の最高音がB4、自分の出しやすい上限がG4なら、キーを4半音下げると最高音がG4になります。その分、曲の最低音も4半音下がります。サビが歌えても低い部分が出せなくなることがあるので、両方を試してください。
おすすめキーは、入力した音域をもとにした目安です。高音が続く長さや息継ぎの位置までは評価していません。結果をもとに、歌いたい曲を短いフレーズから試しましょう。
音域を広げたいときの練習と相談先
まずは今出せる範囲で、同じ音を楽に繰り返せるかを確認します。最高音の更新だけを目標にして、苦しい声を出し続けないでください。
低音と高音を分けて確かめる
低い音では喉を押し下げず、普段の話し声に近い出し方で少しずつ高さを下げます。高い音では地声を押し上げ続けず、地声と裏声の切り替え方も確認しましょう。裏声の一種であるファルセットの特徴と出し方は、別の記事で解説しています。
痛みや声の不調があるときは測定や練習を中止してください。練習による変化には個人差があり、このツールの結果だけで広がる幅や期間は予測できません。
測定結果を大宮校のレッスンで相談する
クラッチ大宮校のボイトレ・ボーカルレッスンでは、出しづらい音や歌いたい曲について講師に相談できます。測定結果と、歌いにくいフレーズを伝えると、確認したい箇所がはっきりします。通学が難しい方はオンラインレッスンも選べます。
まとめ|測った音域を選曲とキー調整に使おう
鍵盤の音に声を合わせ、最低音・地声の最高音・裏声の最高音を分けて記録してください。おすすめキーを確認したら、曲の高い部分と低い部分の両方を実際に歌って確かめましょう。
音の高さを耳で合わせるのが難しい場合は、マイクで音域を測定するツールも利用できます。
参考資料(日本語)
- ヤマハ「第4日 音階と調」
半音階と12の音について。
