【ヨルシカ】「晴る」を原曲のように歌うコツ!高音・裏声の攻略法

ヨルシカの楽曲は、透明感のある歌声と繊細な表現に魅力を感じる人が多いのではないでしょうか。しかし、カラオケで実際に歌ってみると、「息継ぎが難しい」「高音が出せない」「何か雰囲気が違う」と感じる人もいるようです。この記事では、ヨルシカの「晴る」を例に、suisさんのような表現力で歌うための具体的な手法を解説します。また、男性がこの曲を歌いたいときにはどのキーに変更すればいいか?も併せて記載しましたので、参考にしてみてください。
ヨルシカらしさは「無音」の空間に現れる
ヨルシカの曲をうまく歌うには、ずばり、音が出ていない「無音」の部分を大事にすることが重要です。suisさんの歌声の魅力は、言葉と言葉の間の「区切り」や「余白」にあるためです。音をただ伸ばすのではなく、適切な場所で音を区切るようにしましょう。
例えば、冒頭の「あなたは風のように」というフレーズに注目してください。「あなた」の「た」を長く伸ばさず、短く切ることを意識します。このように区切られた空間を作ることで、原曲の持つ儚さやリズムが生まれます。
Aメロは「ウィスパー」と「感情」で表現する
Aメロの静かな部分では、息の使い方と声の表情が重要になります。力強く歌うのではなく、息を混ぜた声を意識してみましょう。
息混じりの声を出す
「目を閉じて」の「め」は、ウィスパーボイス(ささやき声)を使います。さらに、少しだけビブラートをかけると良いでしょう。また、「夕暮れ」の語尾「れ」では、声を出し切った後で息を吐くように終わらせると、切ない雰囲気を演出できます。
感情を声に乗せる
歌詞の感情に合わせて、声色を少し変えることも重要です。例えば、「ビードロ」という歌詞は、少し泣いているような震えた声で歌ってみてください。一方で、その後の「匂いがした」の部分は、少し笑っているような明るい感じで歌います。このように、声のトーンで感情を表現することで、歌に深みが増します。
サビは「呼吸」と「アタック」が重要
サビでは、リズムに乗り遅れないための呼吸法と、高音を無理なく出すことが重要です。特に、高音部で叫んだりしてしまうとヨルシカの持つ繊細な世界観を大きく崩してしまいます。ミックスボイスや正しい発声を身につけたい方はボイトレを受けるのもおススメです。
独特な呼吸法
サビの「晴れに晴れ」の部分は、リズムが速いため、普通の息継ぎでは間に合わないことがあります。ここでは、「吸って歌う」よりも、「吐いてから吸う」という短い呼吸を意識してみてください。短い時間で息をすることで、リズム感を保てます。
アクセントの工夫
「花よ咲け」の「咲け(さけ)」を歌う時、普通に「さけ」と発音するのではなく、間に「H」の音を入れることを意識してみましょう。「さ・h・け」というように、息を強く吐き出すように発音します。これによって、言葉に力が加わり、サビの勢いに負けない歌声になります。
高音は無理に出さない
「あなたを飾る」のような高音の部分では、下から音を探るように声を出すのは避けましょう。狙った音に対して、上から着地するイメージで、発音するのがポイントです。ここを意識することで、ヨルシカ特有の透明感が表現できます。
音程に不安がある人は、特に下から探してしまうことが多いです。思い切って、狙った音を意識して発音してみましょう。少し高くするくらいが良いかもしれません。
男性キーへ変更したい方
男性が原曲キーで歌うのは難しいことが多いです。特にB5(hiB)が地声で頻発するので高音が得意な方でも-2、そうでない方は-4で歌うと良いでしょう。
キーを下げても、「無音の作り方」や「息の混ぜ方」、「高音部を平坦に歌う」というのを実践することで、雰囲気を出すことができます。
まとめ:技術と感情で「晴る」を完成させる
ヨルシカの「晴る」を歌うには、音程を合わせるだけでなく、息遣いや音の切り方が重要です。今回のポイントをまとめます。
- 無音を意識:音と音の間に空間を作るイメージで、休符を歌えるようになりましょう。
- ブレスコントロール:ウィスパーボイス(吐く)、語尾やフレーズ間のブレス(吸う)の管理をしましょう。
- リズムに乗る:短い呼吸音と、H音を混ぜた発音を意識し、ボーカルのノリを作りましょう。(洋楽っぽい感じ)
- ストレートな高音:音を真っすぐ意識して、無理なく発声しましょう。
これらの点を意識しながら、焦らず一か所ずつ練習してみてください。私も、YouTubeの再生速度を変えて練習した経験があります。また、自分の歌声を録音して聞くと、改善点が見つけやすくなります。
もし、「自分一人では難しい」「もっと基礎から学びたい」と感じたら、専門のボイストレーナーに教えてもらうのも良いでしょう。客観的なアドバイスをもらうことで、上達が早まります。
ありがとうございました。
